12月
15
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変わらないものを求める
「僕に対する愛情は変わらないで居て」
そう懇願するように彼はいつも言っていました。
きっと彼は「恋愛恐怖症」のようなところがあったのかもしれません。
彼と私はまるで違うタイプでした。
大勢の中でも、話して盛り上がる事が出来る私と、
大勢になるほどに口をつぐんでしまう彼。
そんな違いもあり
「社交的」と見える無料熟女に不安を感じていたのでしょう。
彼は良く
「変わらないと誓って欲しい」というような事を私に言っていました。
確かに、彼に対する変わる事の無い愛情を注ぐ事ができたなら、
互いに愛情を薄めてしまう事なく進めたならこんなに幸せな事はありません。
けれど良くも悪くも「変わる」事は当然なように思いました。
海が深いように。
木々が時間を掛けて大きくなるように。
そんな「変わらないもの」は人の心には存在しないような気もしました。
「変わらない」
そう彼には言っていましたが、出会いが少しでも不安を抱くと
「私が変わったから」というようになりました。
彼のうちからくる不安がそう言わせていると理解していても、
実際に耳にすると嫌な気持ちになるものですよね。
変わらないものを追い求め、私にも変わらないで居る事を強いた彼。
結局は、私が「変わった」と責められてしまうことが増えていき
結局はダメになってしまいました。